1月中旬から2月中旬までの剪定がベストです。剪定のタイミングは、3℃以下が2~3週間続いた後の、株に栄養が溜まっている状態で剪定する事がが大切です。
そうすると、剪定後に、新芽や枝が芽吹くエネルギーに栄養が効率よく使われます。ひょろひょろ細い枝ばかり残すと「ブラインド」といって、花の咲かない枝ばかりになって、無駄な栄養として使われてしまいます。また、葉が込んできたり、枝が交わったりする事は、風通しも悪くなり、病気を引き起こす原因にもなります。
しっかりした、1.5M以上のバラでしたら「鉛筆の太さ」程度の枝が残るくらいまで切り戻してあげるとよいでしょう。目安として、人の目の高さ(1.6Mくらい)でお花を咲かせたい場合は、だいたい1Mくらいでカットします。
四季咲きのバラは、今年剪定しても、今年から蕾をつけてくれますが、つる性のバラは、今年剪定すると、今年は咲かず、来年から蕾をつけますのでご注意下さい。