インターロッキングとは?費用やメリット・デメリットを解説
はじめまして、株式会社プラッツ エクステリアプランナーの藤田です。これまで多くのお客様の外構デザイン、施工に携わってきました。
新築を手に入れた喜びもつかの間、外構工事をどうすればいいのか悩んでいませんか?
特に、玄関アプローチや駐車場など、家の顔となる部分にはこだわりたいものです。
そんな時に選択肢の一つとして挙げられるのが「インターロッキング」です。
インターロッキングとは、 interlocking(かみ合わせ)という意味の通り、ブロック状の舗装材を組み合わせて作る舗装方法のこと。
耐久性、デザイン性、排水性に優れており、近年、多くの住宅で採用されています。
しかし、初めて外構工事を検討する方にとっては、「インターロッキングって何?」「費用はどれくらいかかるの?」「どんな種類があるの?」など、疑問や不安も多いかと思います。
この記事では、インターロッキングについて、基礎知識からメリット・デメリット、種類、費用相場、工事の流れまで、わかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、インターロッキングに関する疑問が解消され、ご自身にぴったりの外構プランを立てることができるようになります。
不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください。
目次
インターロッキングとは?どんな外構にできるの?
新築を建てるとき、または今のお住まいをさらに快適にしたいと思ったとき、外構工事を検討される方も多いのではないでしょうか?
「インターロッキング」という言葉をご存知ですか? 近年、おしゃれな家の玄関アプローチや駐車場でよく見かける、レンガやタイルのような舗装材のことです。
例えば、家の顔となる玄関アプローチを華やかに彩ったり、駐車場をスタイリッシュに仕上げたり、庭に遊歩道を設けたりと、様々な用途で使われています。
しかし、外構工事は初めてという方にとっては、「インターロッキングって何?」「どんな風に使えるの?」「費用はどれくらいかかるの?」など、疑問や不安も多いかと思います。
そこで今回は、インターロッキングについて、初めて外構工事を検討する方にもわかりやすく解説していきます。
インターロッキングの特徴やメリット・デメリット、種類、費用相場などを理解することで、ご自身にぴったりの外構プランを立てることができるようになります。
インターロッキングのメリット・デメリットを知ろう!
インターロッキングは、他の舗装材と比べて多くのメリットを持っています。
まず、耐久性が高いことが挙げられます。インターロッキングは、 かみ合わせ構造によって、一つ一つのブロックがしっかりと固定されています。そのため、車などの重量にも耐えられ、長期間美しい状態を保つことができます。
また、デザイン性が高いことも魅力です。色、形、大きさ、素材など、様々なバリエーションがあるため、ご自宅の雰囲気や好みに合わせて、オリジナルのデザインを作ることができます。和風、洋風、モダンなど、どんなテイストにも合わせやすいこともメリットです。
さらに、排水性が高いことも大きなメリットです。インターロッキングブロックの間には隙間があるため、雨水が地面に浸透しやすく、水たまりができにくい構造になっています。
一方で、インターロッキングにはデメリットも存在します。
初期費用がコンクリート舗装よりも高くなる 傾向があります。これは、材料費だけでなく、施工に手間がかかるため人件費も高くなることが理由です。
また、ブロックの隙間から雑草が生えてくる可能性があります。定期的な雑草対策 が必要になります。
しかし、これらのデメリットは適切なメンテナンスや施工方法によって軽減することができます。
メリットとデメリットを比較検討し、ご自身のライフスタイルや予算に合った選択をすることが大切です。
インターロッキングの種類と特徴を解説
インターロッキングには、様々な種類があります。大きく分けると、形状、素材、色 の3つの要素で分類されます。
形状 では、レンガのような長方形のもの、正方形のもの、六角形のものなどがあります。
素材 では、コンクリート製、天然石製、レンガ製などがあります。コンクリート製は安価でバリエーションが豊富ですが、天然石製は高級感があり、経年変化を楽しむことができます。
色 も、赤、茶、グレー、ベージュなど、様々なバリエーションがあります。
例えば、和風の住宅には、落ち着いた色合いの石畳調やレンガ調のインターロッキングが良く合います。洋風の住宅には、明るい色合いのレンガ調やタイル調のインターロッキングがおすすめです。
ご自宅のデザインや好みに合わせて、最適な種類を選びましょう。
インターロッキングの費用相場は?
インターロッキングの費用相場は、使用する材料、施工面積、施工業者、地域によって異なります。
一般的には、1平方メートルあたり1万円~3万円程度 と言われています。
例えば、30平方メートルの駐車場にインターロッキングを敷設する場合、30万円~90万円程度の費用がかかることになります。
費用を抑えたい場合は、DIYで施工することも選択肢の一つですが、専門業者に依頼する方が仕上がりが美しく、耐久性も高くなる傾向にあります。
DIYで施工する場合でも、材料費やレンタル工具費用など、ある程度の費用はかかります。
外構工事の流れと注意点
外構工事は、一般的に以下の流れで行われます。
- 敷地調査・ヒアリング: 専門業者が、敷地の状況やお客様の要望をヒアリングします。
- 設計・プランニング: ヒアリング内容に基づいて、外構のデザインやプランを作成します。
- 見積もり提出: 設計プランに基づいて、費用の見積もりを提出します。
- 契約: 見積もり内容に納得いただけたら、契約を締結します。
- 着工: 契約後、工事が開始されます。
- 竣工・引き渡し: 工事が完了したら、お客様に確認していただき、引き渡しとなります。
施工期間は、工事の規模や内容によって異なりますが、1週間~数ヶ月程度かかる場合もあります。
また、近隣住民への配慮や、天候による工事の遅延なども考慮する必要があります。
よくある質問
Q1. インターロッキングの耐久年数は?
A. 適切なメンテナンスを行うことで、20年以上使用することができます。
Q2. インターロッキングは自分で施工できる?
A. DIYでも施工可能ですが、専門知識や技術が必要となるため、業者に依頼する方が安心です。
Q3. インターロッキングのメンテナンス方法は?
A. 定期的に目地砂の補充や、高圧洗浄機での清掃を行う必要があります。
Q4. インターロッキングは滑りやすい?
A. 製品によっては、表面に加工が施され、滑りにくくなっているものもあります。
Q5. インターロッキングの色褪せは?
A. コンクリート製のものは、経年劣化により色褪せすることがあります。
まとめ
今回は、外構工事の中でも人気の高いインターロッキングについて、基礎知識からメリット・デメリット、種類、費用相場、工事の流れまで詳しく解説しました。
インターロッキングは、デザイン性が高く、耐久性にも優れた魅力的な舗装材です。
しかし、ご自宅の状況やライフスタイルによって、最適な種類や施工方法は異なります。
理想の外構を実現するためには、専門業者に相談し、プロのアドバイスを受けることをおすすめします。
株式会社プラッツでは、お客様のご要望に合わせた外構プランをご提案させていただきます。お気軽にプラッツにご相談ください。
プラッツの施工事例は こちら