シンボルツリー紅葉で庭を彩る!選び方と人気の種類を紹介
こんにちは。株式会社プラッツのエクステリアプランナー藤田です。今回は、新築やリフォームで理想の庭づくりを考えている方に向けて、紅葉が美しいシンボルツリーについてお話しします。
紅葉するシンボルツリーは、家族の思い出づくりに一役買ってくれる、とても素敵な存在です。この記事では、なぜ紅葉するシンボルツリーが人気なのか、選び方のポイントや、お手入れのコツまで、分かりやすく解説していきます。
「どんな木を選べばいいの?」「お手入れは難しくない?」といった不安を解消し、理想の庭づくりを成功させるためのヒントを見つけてください。不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください。
目次
1. 紅葉するシンボルツリーが人気の理由
新築やリフォームで、庭をどうしようか悩んでいませんか?外構業者に相談すると、「シンボルツリーを植えましょう」と提案されることが多いですよね。でも、「そもそもシンボルツリーって何?」「紅葉するシンボルツリーってなんで人気なの?」と疑問に思うかもしれません。
シンボルツリーとは、その家の象徴となる樹木のこと。家の顔ともいえる存在で、家に緑があるだけで、おしゃれに見えたり、家族の癒しになったりする効果があります。特に、秋に色鮮やかに紅葉するシンボルツリーは、季節の移り変わりを感じさせてくれるのが大きな魅力です。
実際に私が担当したお宅では、「子どもに自然の中で遊んでほしい」「季節の移り変わりを身近に感じたい」というご要望から、モミジやイロハモミジなどの紅葉する木をご提案しました。家族みんなで庭を眺めながら、「葉っぱの色が変わってきたね!」と会話が弾むようになったと、嬉しいご報告をいただくこともあります。紅葉するシンボルツリーは、家族の思い出づくりに一役買ってくれる、そんな素敵な存在なのです。
2. 【基礎知識】シンボルツリーの選び方のコツ
庭づくりで失敗しないためには、シンボルツリーの選び方が重要です。ただ「紅葉がきれいだから」という理由だけで選ぶと、後悔してしまうことも。ここでは、シンボルツリー選びの基本的なポイントをお伝えします。
【ポイント1】樹形(じゅけい)
樹形とは木の全体の形のことです。家の雰囲気や庭の広さに合わせて選ぶことが大切です。例えば、モダンな家にはスリムでシャープな樹形、ナチュラルな家にはふんわりとした樹形がよく合います。
【ポイント2】落葉樹か常緑樹か
紅葉する木のほとんどは、秋に葉を落とす「落葉樹」です。落葉樹は季節の移り変わりを楽しめますが、落ち葉の掃除が必要になります。一方、一年中葉を茂らせる「常緑樹」は、目隠しや防風の効果が高く、落ち葉掃除の手間が少ないのが特徴です。
【ポイント3】お手入れのしやすさ
お手入れの手間は、木の種類によって大きく異なります。成長が早い木はこまめな剪定(せんてい)が必要になります。剪定とは、木の形を整えたり、病害虫を防いだりするために枝を切ることです。初心者の方は、成長がゆっくりな樹種を選ぶと安心です。
3. 【庭の広さ別】おすすめのシンボルツリー
シンボルツリーを選ぶ際は、庭の広さを考慮することが非常に重要です。狭い庭に大きくなる木を植えてしまうと、圧迫感が出てしまうことがあります。
● 狭い庭におすすめの樹種
狭い庭には、樹高があまり高くならず、スリムな樹形のものを選びましょう。例えば、ハナミズキやアオダモなどが人気です。ハナミズキは春に可愛らしい花を咲かせ、秋には美しい紅葉を楽しめます。アオダモは成長が比較的ゆっくりで、樹形が整いやすいのが特徴です。
● 広い庭におすすめの樹種
広い庭には、存在感のあるシンボルツリーを植えることができます。カエデやヤマモミジ、イロハモミジなどが代表的です。これらの樹種は、秋になると庭全体を華やかに彩ってくれます。また、ジューンベリーも人気です。初夏にベリーを収穫でき、秋には紅葉、冬には落葉した姿も楽しめます。

4. 植え付けから管理まで!知っておきたいこと
シンボルツリーを植え付ける際は、いくつかの注意点があります。せっかく植えた木が枯れてしまわないように、基本的な管理方法を覚えておきましょう。
● 植え付けの時期
落葉樹の植え付けは、葉っぱが落ちている時期が適しています。具体的には、11月~3月頃が最適です。この時期は木が休眠期に入っており、根への負担が少ないからです。
● 植え付け場所
水はけが良く、日当たりが良い場所を選びましょう。また、将来大きくなった時のことを考え、建物やフェンスとの間に十分なスペースを確保することも大切です。
● 日々の管理
植え付けたばかりの時期は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。また、春と秋には肥料を施すことで、健康な成長を促すことができます。剪定は、木の成長をコントロールするために必要です。難しい場合は、無理せずプロに相談するようにしましょう。
5. 【よくある質問】シンボルツリーQ&A
Q1. シンボルツリーを植える費用はどれくらいですか?
A. 費用は、木の大きさや種類、植え付け作業の難易度によって大きく異なります。数万円程度から数十万円以上まで幅がありますので、専門業者に見積もりを依頼することをおすすめします。
Q2. 自分で植えることはできますか?
A. 小さな苗木であればご自身で植えることも可能です。しかし、ある程度大きくなった木は根が張っており、掘り起こすのが大変なためプロに任せる方が安心です。プロに依頼することで、その後の管理方法なども教えてもらえるメリットがあります。
Q3. 落ち葉の掃除が大変そうですが、どうすればいいですか?
A. 落葉樹は、どうしても落ち葉が出ます。ですが、それも季節の風物詩として楽しむのがおすすめです。掃除が面倒な場合は、落ち葉が少ない樹種を選んだり、落ち葉がたまりにくいような外構デザインを考えるという選択肢もあります。
6. プロに相談して理想の庭づくりを成功させよう
シンボルツリーは、一度植えると何十年とつき合っていく大切な存在です。後悔しないためには、専門家であるプロに相談することが一番の近道です。
「本当にこの木で大丈夫かな?」「お手入れは難しくないかな?」
そんな不安は、ぜひ私たちエクステリアの専門家にご相談ください。ご家族のライフスタイルや理想の暮らしに合わせて、最適なシンボルツリーをご提案します。理想の庭づくりで、新しい思い出をたくさん作ってくださいね。
シンボルツリーは、家族の成長とともに季節の移り変わりを感じさせてくれる、かけがえのない存在です。樹形やお手入れのしやすさ、庭の広さなどを考慮して選ぶことで、後悔のない庭づくりにつながります。ぜひ私たちにご相談いただき、理想の庭づくりを一緒に実現しましょう。
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