DIYでどこまでできる?新築外構メンテナンスの範囲と注意点
皆さん、こんにちは!株式会社プラッツ エクステリアプランナーの藤田です。私は、お客様の理想の住まいを実現するために、日々エクステリアのデザインや施工に携わっています。
「新築の外構、できるだけ自分で手入れしたいけど、どこまでDIYでできるんだろう…?」そんな風に思っていませんか?DIYで外構メンテナンスをすることは、費用を抑えられるだけでなく、愛着も湧いて一石二鳥です。でも、安全面や仕上がりを考えると、プロに任せた方が良い場合もありますよね。
この記事では、新築外構でDIYできるメンテナンスの範囲、必要な道具、注意点などを詳しく解説します。この記事を読めば、DIYでどこまでできるのかが明確になり、安心して外構メンテナンスに挑戦できるようになりますよ!
不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください。
目次
DIYでできること、できないこと:安全性を考慮した判断基準
DIYで外構メンテナンスをする上で、まず大切なのは「どこまで自分でできるのか」を正しく判断することです。無理をしてしまうと、怪我をしてしまったり、仕上がりが悪くなってしまったりする可能性があります。
DIYでできること:
- 草むしり、庭木の剪定
- ウッドデッキの簡単な清掃、塗装
- レンガやタイルの簡単な補修
- 砂利敷き、防草シートの設置
これらの作業は、比較的安全に行うことができ、特別な資格や技術も必要ありません。
DIYでできないこと、または注意が必要なこと:
- 高所での作業(屋根の修理、高木の剪定など)
- 電気工事、ガス工事
- ブロック塀の補修、解体
- 重機の操作
これらの作業は、専門的な知識や技術が必要であり、危険を伴うため、プロに依頼することをおすすめします。判断に迷う場合は、必ず専門業者に相談しましょう。
DIY外構メンテナンスに必要な道具と材料:初心者向けリスト
DIYで外構メンテナンスを始めるにあたって、必要な道具や材料を揃えておくことは、作業効率を上げる上で非常に重要です。ここでは、初心者の方でも安心して揃えられる、基本的な道具と材料をご紹介します。
- 草むしり用: 草抜き鎌、軍手、ゴミ袋
- 剪定用: 剪定ばさみ、のこぎり、脚立(低めのものでOK)
- 清掃用: デッキブラシ、ほうき、ちりとり、ホース
- 塗装用: サンドペーパー、マスキングテープ、刷毛、塗料
- 補修用: モルタル、コテ、ゴムハンマー
- その他: 軍手、保護メガネ、ヘルメット(必要な場合)
これらの道具は、ホームセンターやDIYショップなどで手軽に購入することができます。最初は、最低限必要なものから揃え、徐々に買い足していくのがおすすめです。
ステップバイステップ:DIYでできる簡単なメンテナンス
ここでは、DIYでできる簡単な外構メンテナンスの具体的な手順を、ステップバイステップでご紹介します。
草むしり:
- 軍手を着用し、草抜き鎌で根元から雑草を抜き取ります。
- 抜き取った雑草は、ゴミ袋に入れ、適切に処分します。
- 除草剤を使用する場合は、周囲の植物に影響がないように、注意して散布します。
庭木の剪定:
- 剪定する枝を選びます(枯れた枝、伸びすぎた枝、混み合っている枝など)。
- 剪定ばさみで、不要な枝を丁寧に切り落とします。
- 太い枝を切る場合は、のこぎりを使用します。
- 切り落とした枝は、ゴミ袋に入れ、適切に処分します。
ウッドデッキの清掃:
- デッキブラシで、ウッドデッキの表面の汚れを落とします。
- ホースで水をかけ、汚れを洗い流します。
- 汚れがひどい場合は、中性洗剤を使用します。
これらの作業は、特別な技術や知識がなくても、簡単に行うことができます。ぜひ、挑戦してみてください。

DIYメンテナンスで起こりやすい失敗とその対策
DIYで外構メンテナンスを行う際には、様々な失敗が起こりえます。ここでは、DIYで起こりやすい失敗とその対策をご紹介します。
- 草むしりで腰を痛める: 長時間同じ体勢で作業をしないように、こまめに休憩を取りましょう。また、無理のない姿勢で作業をすることが大切です。
- 剪定で切りすぎてしまう: 剪定する前に、どの枝を切るか、全体のバランスを考えてから作業を始めましょう。
- 塗料を塗りすぎてしまう: 塗料は、薄く均一に塗るのが基本です。一度に厚塗りすると、ムラになりやすく、乾燥にも時間がかかります。
- 道具や材料を間違えて購入してしまう: 購入前に、必要な道具や材料をしっかりと確認しましょう。
これらの対策を講じることで、DIYでの失敗を減らし、スムーズに作業を進めることができます。
安全第一!DIY外構メンテナンスの注意点
DIYで外構メンテナンスを行う上で、最も大切なのは「安全第一」で作業を行うことです。怪我をしてしまっては、元も子もありません。ここでは、安全にDIY外構メンテナンスを行うための注意点をご紹介します。
- 作業前に、必ず安全対策を確認しましょう(保護メガネ、軍手、ヘルメットなど)。
- 高所での作業は、絶対に一人で行わないようにしましょう。
- 電気工事やガス工事は、専門業者に依頼しましょう。
- 体調が悪い時は、無理に作業をしないようにしましょう。
- 周囲に人がいないか確認してから作業を始めましょう。
これらの注意点を守り、安全にDIY外構メンテナンスを楽しんでください。
Q1. 必要な工具はどこで手に入りますか?
A. 必要な工具は、ホームセンターやDIYショップ、インターネット通販などで手軽に購入することができます。初心者の方は、セットになっている工具を購入するのがおすすめです。
Q2. DIYで失敗しないためのコツは?
A. DIYで失敗しないためのコツは、無理をしないこと、事前にしっかりと計画を立てること、安全対策を徹底することです。また、わからないことがあれば、専門業者に相談することも大切です。
Q3. プロに依頼するべき作業の判断基準は?
A. プロに依頼するべき作業の判断基準は、安全面、専門知識の必要性、仕上がりのクオリティなどです。高所作業、電気工事、ガス工事などは、必ずプロに依頼するようにしましょう。
この記事では、DIYでできる新築外構メンテナンスの範囲、必要な道具、注意点などを詳しく解説しました。DIYで外構メンテナンスをすることは、費用を抑えられるだけでなく、愛着も湧いて一石二鳥です。この記事を参考に、DIYで外構メンテナンスに挑戦してみてください。
もし、DIYでの作業に不安がある場合や、専門的な知識や技術が必要な場合は、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください。お客様の状況に合わせて、最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
プラッツの施工事例は こちら