コンクリート掃除のコツ|自宅で簡単キレイに!


こんにちは!株式会社プラッツ エクステリアプランナーの藤田です。毎日、お客様のお庭や外構の相談に乗っていますが、コンクリートの汚れでお困りの方も少なくありません。今回は、ご自宅で簡単にできるコンクリート掃除のコツをご紹介いたします。コンクリートの汚れは、その原因によって掃除方法が大きく変わってきます。まずは、どんな種類の汚れがあるのか、そして何が原因で汚れが発生するのかを理解することが、効果的な掃除の第一歩です。 コンクリートの汚れが気になる、でもどうやって掃除すればいいのかわからない…そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?この記事では、具体的な方法や注意点などを分かりやすく解説しますので、ご安心ください。不安なことがあれば、エクステリア専門会社プラッツにご相談ください

コンクリートの汚れの種類と原因


コンクリートの汚れは大きく分けて、コケ、カビ、油汚れ、埃、藻、そして付着した塗料などが挙げられます。

  • コケ: 湿気が多く、日陰になりやすい場所に発生しやすく、緑色のぬめりや斑点として現れます。雨水や結露が原因となることが多いです。
  • カビ: 湿気が多く、通気性の悪い場所に発生しやすく、黒ずんだ汚れとして現れます。こちらも雨水や結露、または土壌中の菌などが原因です。
  • 油汚れ: 車のオイルやタイヤ跡、BBQなどによる油の飛沫などが原因です。黒ずんでベタつきのある汚れとなります。
  • 埃: 大気中の埃や砂などが堆積して、表面に薄く付着します。風や雨によって舞い上がることがあります。
  • 藻: コケと似たような見た目ですが、コケよりも粘りが強く、除去が難しい場合があります。
  • 塗料: 塗装工事の際に飛散した塗料や、故意に塗られた落書きなどが原因です。

これらの汚れは、放置するとコンクリートの劣化を招き、ひび割れや剥離の原因となる可能性もあります。早めの掃除が、コンクリートの寿命を長く保つ秘訣です。では、具体的な掃除方法を見ていきましょう。

家庭にあるものでできる簡単な掃除方法


まずは、手軽にできる掃除方法から試してみましょう。軽い汚れであれば、水とブラシ、そして家庭用の中性洗剤で十分綺麗になります。バケツにぬるま湯と中性洗剤を入れ、ブラシで優しくこすり洗いしてください。力を入れすぎるとコンクリートを傷つける可能性があるので注意が必要です。洗い終わったら、高圧洗浄機(後述)がない場合は、十分な水で洗い流してください。頑固な汚れは、この段階では完全に落とす必要はありません。次のステップで対処しましょう。

効果的な洗剤選びと使用方法


家庭用の中性洗剤だけでは落ちない汚れには、専用の洗剤を使用しましょう。コケやカビには、カビ取り剤やコケ除去剤が効果的です。油汚れには、油汚れ専用の洗剤を使用すると良いでしょう。洗剤を使用する際は、必ずパッケージの使用方法をよく読んでから使用し、ゴム手袋などを着用して肌への刺激を防ぎましょう。また、換気をしっかり行うことも大切です。

高圧洗浄機を使う際の注意点


高圧洗浄機は、コンクリートの汚れを落とすのに非常に効果的なツールですが、使い方を間違えるとコンクリートを傷つけてしまう可能性があります。使用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 適切なノズルを選ぶ: コンクリートの素材や汚れの種類に合ったノズルを選びましょう。強力すぎるノズルを使用すると、コンクリート表面を傷つけてしまう可能性があります。
  • 適切な圧力を設定する: 圧力が強すぎると、コンクリートが剥がれたり、傷ついたりする可能性があります。説明書をよく読んで、適切な圧力を設定しましょう。
  • 距離を保つ: ノズルをコンクリートに近づけすぎると、コンクリートを傷つける原因となります。適切な距離を保ちながら洗浄しましょう。
  • 周囲への配慮: 高圧洗浄機を使用する際は、周囲に人がいないか、植物などに水が飛散しないかを確認しましょう。

頑固な汚れへの対処法


軽い汚れを落とす方法を試しても、依然として汚れが残る頑固な汚れには、より強力な方法が必要になります。重曹ペーストや漂白剤(塩素系漂白剤はコンクリートを傷める可能性があるので、酸素系漂白剤を使用しましょう)を使用する方法も有効です。ただし、使用前に必ず目立たない場所で試してから使用しましょう。それでも落ちない場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。

コンクリートの保護とメンテナンス


コンクリートの汚れを防ぐためには、定期的なメンテナンスが重要です。汚れを放置すると、汚れが固着し、掃除が困難になります。定期的に水洗いをすることで、汚れを予防し、コンクリートの寿命を長く保つことができます。また、コンクリートにコーティング剤を塗布することで、汚れの付着を防ぐ効果が期待できます。

Q1. コンクリートの種類によって掃除方法は違いますか?


A. はい、コンクリートの種類(例えば、打ちっぱなしコンクリート、洗い出しコンクリートなど)によって、適切な洗剤や洗浄方法が異なります。素材を傷つけないよう、注意が必要です。不安な場合は、専門業者にご相談ください。

Q2. 高圧洗浄機は誰でも使えるものですか?


A. 高圧洗浄機は強力な水圧で汚れを落とすため、使い方を誤るとコンクリートを傷める可能性があります。使用方法をよく理解し、安全に配慮して使用しましょう。初めて使用する場合は、テスト的に小さな範囲で使用してみることをおすすめします。

Q3. 掃除後、コンクリートの保護はどうすればいいですか?


A. 掃除後は、コンクリートの乾燥を待ってから、保護剤を塗布することをおすすめします。保護剤は、汚れの付着を防ぎ、コンクリートの劣化を抑制する効果があります。様々な種類があるので、用途に合わせて選択してください。

この記事が、皆様のコンクリート掃除の参考になれば幸いです。より専門的なアドバイスや、大規模な清掃、難しい汚れの除去が必要な場合は、エクステリアのプロフェッショナルである株式会社プラッツにご相談ください。経験豊富なスタッフが、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案いたします。
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