2段フェンスでプライバシーを守る!選び方&費用を解説
はじめまして、株式会社プラッツ エクステリアプランナーの藤田です。
エクステリアプランナーとして、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いしています。
今回は、プライバシー保護に効果的な「2段フェンス」について、種類や選び方、費用などを詳しく解説していきます。
2段フェンスは、通常のフェンスよりも高さを出すことができ、外部からの視線を効果的に遮断し、プライバシーを守ることができるため、近年注目を集めています。
この記事では、2段フェンスのメリット・デメリットだけでなく、素材や高さ、デザインなど、様々な観点から解説することで、あなたにぴったりの2段フェンス選びをサポートします。
これから戸建ての購入を検討されている方や、プライバシー対策を強化したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください。
目次
2段フェンスとは?プライバシー保護の仕組みと効果
2段フェンスとは、その名の通り、フェンスを2段に重ねて設置するフェンスのことを指します。
通常のフェンスよりも高さを出すことができるため、外部からの視線を効果的に遮断し、プライバシーを守ることができます。
また、2段にすることでフェンスの強度も高まり、防犯対策としても有効です。
プライバシー保護の面では、2段フェンスは、目隠し効果を高めることで、外部からの視線を遮り、室内を見えにくくする効果があります。特に、リビングや寝室、浴室など、プライバシーを守りたい場所に設置することで、安心してくつろげる空間を作ることができます。
また、防犯対策の面では、2段フェンスは、高さが高いため、侵入者を抑制する効果があります。さらに、フェンスの強度を高めることで、侵入をより困難にすることができます。2段フェンスは、プライバシー保護と防犯対策の両方を強化したい方におすすめです。
2段フェンスの種類と特徴|目隠し効果の高いフェンスを紹介
2段フェンスには、様々な種類があります。目隠し効果の高いフェンスとしては、以下のようなものがあります。
1. 目隠しフェンス
目隠しフェンスは、隙間なく板材を並べたフェンスで、高い目隠し効果が期待できます。視線を完全に遮りたい場合におすすめです。素材としては、アルミ、スチール、木、樹脂などがあります。
2. ルーバーフェンス
ルーバーフェンスは、羽板状の板材を斜めに並べたフェンスで、風通しを確保しながら目隠し効果も得られます。プライバシーを守りつつ、風通しや採光も確保したい場合におすすめです。素材としては、アルミ、スチール、木、樹脂などがあります。
3. ボードフェンス
ボードフェンスは、樹脂製のボードを組み合わせたフェンスで、デザイン性に優れています。カラーバリエーションも豊富で、おしゃれな庭づくりに最適です。目隠し効果は高くありませんが、適度な目隠し効果とデザイン性を求める場合におすすめです。
その他にも、メッシュフェンス、ウッドフェンスなど、様々な種類のフェンスがあります。それぞれのフェンスの特徴を理解し、設置場所や目的に合わせて最適なフェンスを選びましょう。
2段フェンスの選び方|素材、高さ、デザインのポイント
2段フェンスを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
1. 素材
2段フェンスの素材は、アルミ、スチール、木、樹脂などがあります。それぞれに特徴がありますので、予算やメンテナンス性などを考慮して選びましょう。
- アルミフェンス:軽量で錆びにくく、メンテナンスが容易です。価格も比較的安価です。
- スチールフェンス:強度が高く、耐久性に優れています。しかし、錆びやすいので定期的なメンテナンスが必要です。
- 木フェンス:自然な風合いがあり、温かみのある雰囲気を演出できます。しかし、腐食しやすいので定期的な塗装が必要です。
- 樹脂フェンス:腐食や錆びに強く、メンテナンスが容易です。デザインも豊富ですが、強度が低いのがデメリットです。
2. 高さ
2段フェンスの高さは、目隠し効果と圧迫感のバランスを考慮して選びましょう。一般的には、180cm~200cm程度の高さのものが多く選ばれています。高すぎるフェンスは圧迫感を与えてしまう可能性があるので、注意が必要です。また、自治体によっては高さ制限がある場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
3. デザイン
2段フェンスのデザインは、家の外観や庭の雰囲気に合わせて選びましょう。シンプルなデザインのものから、装飾性の高いものまで、様々なデザインがあります。素材やカラーも豊富なので、好みのものを選ぶことができます。
また、2段フェンスは、門扉や植栽との組み合わせによっても、雰囲気が大きく変わります。門扉のデザインや色をフェンスと合わせたり、フェンスの足元に植栽をしたりすることで、統一感のある美しいエクステリアを作ることができます。
2段フェンスの設置費用相場|予算別のおすすめプラン
2段フェンスの設置費用は、素材、高さ、長さ、施工業者などによって異なりますが、一般的な目安としては、1メートルあたり4万円~8万円程度です。
例えば、長さ10メートルの2段フェンスを設置する場合、40万円~80万円程度の費用がかかることになります。
予算を抑えたい場合は、アルミフェンスなど比較的安価な素材を選ぶと良いでしょう。また、DIYで設置するという方法もあります。
2段フェンスのメリット・デメリット|設置前に知っておくべきこと
2段フェンスを設置する前に、メリットとデメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。
メリット
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- 高い目隠し効果:2段にすることで、通常のフェンスよりも高さを出すことができるため、目隠し効果が高まります。プライバシーを守り、外部からの視線を遮ることができます。
- 防犯性の向上:高さがあるため、侵入者を 抑制する効果があります。また、フェンスの強度を高めることで、侵入をより困難にすることができます。
- 防音効果:ある程度の防音効果も期待できます。道路の騒音や近隣からの生活音を軽減することができます。防音対策用のフェンスもあります。
- デザイン性:素材やカラー、デザインが豊富なので、家の外観や庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
デメリット
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- 費用が高い:通常のフェンスよりも材料費や施工費がかかるため、費用が高くなる傾向があります。
- 圧迫感がある:高さが高いため、圧迫感を感じてしまう可能性があります。特に、狭い敷地の場合は注意が必要です。
- 日当たりや風通しが悪くなる:フェンスを設置することで、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。設置場所によっては、採光や通風を考慮した設計が必要です。
- 設置スペースが必要:2段フェンスを設置するには、ある程度の設置スペースが必要です。狭い敷地の場合は、設置が難しい場合があります。
よくある質問
Q1. 2段フェンスはどのくらいの高さにすればよいですか?
A. 目隠し効果と圧迫感のバランスを考慮して選ぶことが大切です。一般的には、180cm~200cm程度の高さのものが多く選ばれています。
設置場所や周辺環境によっても適切な高さが変わるため、エクステリア専門業者に相談することをおすすめします。
Q2. 2段フェンスの設置費用を抑える方法はありますか?
A. アルミフェンスなど、比較的安価な素材を選ぶことで費用を抑えることができます。また、DIYで設置するという方法もありますが、専門的な知識や技術が必要となるため、注意が必要です。
Q3. 2段フェンスのメンテナンスは必要ですか?
A. 素材によって異なりますが、定期的な清掃や塗装など、メンテナンスが必要な場合があります。木製のフェンスは、腐食や劣化を防ぐため、定期的な塗装が必要です。アルミやスチールのフェンスは、錆を防ぐため、定期的な清掃が必要です。メンテナンスを怠ると、フェンスの寿命が短くなってしまう可能性があります。
まとめ
2段フェンスは、プライバシー保護と防犯対策を強化したい方におすすめのフェンスです。
素材、高さ、デザインなど、様々な種類がありますので、設置場所や目的に合わせて最適なものを選びましょう。
設置費用は、素材や高さによって異なりますが、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、費用を抑えることができます。
2段フェンスの設置を検討している方は、エクステリア専門業者に相談することをおすすめします。専門家のアドバイスを受けることで、最適な2段フェンスを選ぶことができます。
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