【DIY】インターロッキングの施工方法を解説!費用を抑えて外構をおしゃれに
はじめまして、株式会社プラッツ エクステリアプランナーの藤田です。これまで多くのお客様の外構デザイン、施工に携わってきました。
外構をおしゃれにしたいけど、費用はなるべく抑えたい…。そんな悩みをお持ちのあなたに朗報です!インターロッキングは、DIYでも施工することが可能です。
インターロッキングとは、ブロック状の舗装材を組み合わせて敷き詰める舗装方法のこと。DIYで施工することで、業者に依頼するよりも費用を大幅に抑えられます。
この記事では、インターロッキングのDIY施工について、メリット・デメリットから必要な道具、施工手順、注意点まで詳しく解説していきます。
この記事を読めば、インターロッキングのDIY施工について理解を深め、チャレンジする際に役立つ情報を得られます。ぜひ最後まで読んで、理想の外構を自分の手で作り上げてみましょう!
不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください。
目次
インターロッキングをDIYするメリット・デメリット
インターロッキングをDIYで施工するメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 費用を抑えられる:業者に依頼するよりも人件費が不要になるため、材料費のみで施工できます。
- 達成感がある:自分の手で外構を作り上げることで、大きな達成感を味わえます。
- 自由なデザインを楽しめる:業者に依頼するよりも、自分の好みに合わせた自由なデザインで施工できます。
デメリット
- 時間と労力がかかる:施工にはある程度の時間と労力が必要です。
- 専門的な知識や技術が必要:仕上がりが美しく、耐久性のあるインターロッキングを作るには、専門的な知識や技術が必要です。
- 失敗するリスクがある:DIYに慣れていない場合は、失敗するリスクがあります。
メリットとデメリットを比較検討し、DIYに挑戦するかどうかを判断しましょう。
DIYでインターロッキングを施工する前に準備するもの
インターロッキングをDIYで施工する前に、以下の工具と材料を準備しておきましょう。
工具
- スコップ
- トンボ
- ゴムハンマー
- 水平器
- メジャー
- カッター
- タンパー
- バケツ
- ほうき
材料
- インターロッキングブロック
- 砕石
- 砂
- 目地材
- 防草シート(必要に応じて)
工具や材料は、ホームセンターなどで購入することができます。インターロッキングブロックは、施工する場所の広さやデザインに合わせて、必要な数量を計算して購入しましょう。
【図解】インターロッキングの施工手順を解説
インターロッキングの施工手順は以下の通りです。
- 敷地の測量と設計:施工する場所の広さを測量し、インターロッキングのデザインを決めましょう。敷地の広さや形に合わせて、インターロッキングブロックの配置を検討します。
- 地面の掘り下げと砕石敷き:インターロッキングブロックを敷設する場所の地面を掘り下げ、砕石を敷き詰めます。砕石は、厚さ10cm程度を目安に敷き詰め、タンパーでしっかりと転圧します。
- 路盤材の敷き均し:砕石の上に路盤材を敷き均します。路盤材は、厚さ3cm程度を目安に敷き均し、トンボで平らにならします。
- インターロッキングブロックの敷設:路盤材の上にインターロッキングブロックを敷設していきます。インターロッキングブロックは、隙間なく敷き詰め、ゴムハンマーで軽く叩いて高さを調整します。
- 目地材の充填:インターロッキングブロックの隙間が目地材を充填します。目地材は、ほうきで掃き込み、しっかりと詰め込みます。
- 仕上げ:目地材が乾いたら、余分な目地材をほうきで掃き取り、完成です。
施工手順を図解で詳しく解説しているサイトや動画もありますので、参考にしてみてください。
インターロッキングDIYでよくある失敗例
インターロッキングDIYでよくある失敗例は以下の通りです。
- 下地の準備不足:下地の準備が不十分だと、インターロッキングが沈下したり、ずれたりする可能性があります。
- インターロッキングブロックの隙間:インターロッキングブロックの隙間が大きすぎると、車が通った際にインターロッキングがずれたり、破損したりする可能性があります。
- 目地材の充填不足:目地材がしっかりと充填されていないと、インターロッキングブロックがずれたり、雑草が生えたりする可能性があります。
- 水平がとれていない:水平がとれていないと、水が溜まったり、歩きにくくなったりする可能性があります。
失敗例を参考に、注意点をしっかりと理解してからDIYに挑戦しましょう。
インターロッキングDIYにかかる費用
インターロッキングDIYにかかる費用は、使用する材料の量や種類によって異なりますが、一般的には1平方メートルあたり2,000円~5,000円程度 です。
例えば、10平方メートルのインターロッキングをDIYで施工する場合、約2万円~5万円の費用がかかることになります。
業者に依頼するよりも費用を大幅に抑えることができますが、DIYには時間と労力が必要になります。
よくある質問
Q1. インターロッキングDIY、初心者でもできる?
A. インターロッキングDIYは、初心者でも挑戦することができます。ただし、下地の準備やインターロッキングブロックの敷設には、ある程度の体力と技術が必要です。事前にしっかりと準備を行い、施工方法を理解してからDIYに挑戦しましょう。不安な場合は、経験者や専門業者にアドバイスを求めるのも良いでしょう。
Q2. インターロッキングのカットはどうやってやるの?
A. インターロッキングのカットには、ディスクグラインダーやブロックカッターなどの工具を使用します。インターロッキングの材質や厚さによって、適切な工具を選びましょう。工具の使い方に慣れていない場合は、怪我をする可能性があるので、注意が必要です。
Q3. DIYしたインターロッキングの補修方法は?
A. インターロッキングが破損した場合は、破損した部分のインターロッキングブロックを取り外し、新しいインターロッキングブロックと交換します。目地材も詰め直し、しっかりと固定しましょう。
まとめ
この記事では、インターロッキングのDIY施工について、メリット・デメリットから必要な道具、施工手順、注意点まで詳しく解説しました。インターロッキングDIYは、費用を抑えながら、自分だけのオリジナルの外構を作ることができる魅力的な方法です。
DIYに挑戦する際は、この記事で紹介した内容を参考に、しっかりと準備を行い、安全に施工を進めてください。
株式会社プラッツでは、お客様のご要望に合わせた外構プランをご提案させていただきます。インターロッキングDIYについても、お気軽にプラッツにご相談ください。
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