【シンボルツリー】庭を華やかに彩る!人気の常緑樹8選


はじめまして、株式会社プラッツでエクステリアプランナーをしている菅原です。日々、お客様の理想の庭づくりをお手伝いさせていただいています。

新築やリフォームで、いよいよ夢のマイホーム!と、わくわくする気持ちと同時に、外構や庭づくりはどうしよう…と悩まれる方も多いのではないでしょうか?

素敵な庭のイメージはなんとなくあるけれど、どんなシンボルツリーを植えたらいいのか迷ってしまう…。
そんな悩みをお持ちのあなたへ、今回は、【シンボルツリー】庭を華やかに彩る!人気の常緑樹8選をご紹介いたします。

この記事を読めば、シンボルツリーの選び方や、人気種の特徴が分かり、理想の庭づくりに一歩近づけますよ。ぜひ、最後まで読んでみて下さいね。

不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください

シンボルツリーで庭をおしゃれに見せるポイント


シンボルツリーは、家の顔となるだけでなく、庭全体の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。植える場所や木の選び方によって、庭の印象は大きく変わります。
ここでは、シンボルツリーで庭をおしゃれに見せるポイントをいくつかご紹介します。

  • 家の建築スタイルとの調和
    和風・洋風、モダン、ナチュラルなど、家の建築スタイルに合った樹種を選ぶことで、統一感のある美しい庭になるでしょう。
  • シンボルツリーの樹形を選ぶ
    木には、大きく分けて「直立型」「傘型」「球形」「下垂型」など、様々な樹形があります。シンボルツリーの役割や、好みの雰囲気に合わせて選びましょう。
    例えば、背の高い直立型の樹木は、建物の存在感を引き立て、視線を上に誘導する効果があります。横に広がる傘型の樹木は、日陰を作り出すのに最適です。
    柔らかな印象を与えたい場合は、自然な樹形を楽しむ樹種を選ぶと良いでしょう。
  • 葉の色や花を楽しむ
    緑色の濃淡はもちろん、季節によって葉の色が変化する樹種や、花や実を楽しむことができる樹種もあります。ご自身の好みに合わせて、シンボルツリーを選びましょう。
  • 照明との組み合わせ
    シンボルツリーにアップライトなどの照明を当てることで、夜間でもその美しい姿を際立たせることができます。昼間とは異なる、幻想的な雰囲気を演出できるでしょう。

【初心者向け】人気で育てやすい!常緑樹シンボルツリー8選


シンボルツリーとして人気が高い常緑樹の中から、初心者の方でも育てやすい品種をランキング形式でご紹介します!

●シマトネリコ


シンボルツリーとして不動の人気を誇るシマトネリコ。すらっと伸びた幹と、明るい緑色の葉が爽やかな印象を与え、洋風の住宅によく合います。
成長が早く、比較的育てやすいのも魅力です。大きく育つため、剪定は欠かせませんが、剪定にも強く、初心者の方でも管理しやすいでしょう。

●オリーブ


スタイリッシュな印象のオリーブは、近年シンボルツリーとしてとても人気です。銀色がかったグリーンの葉がおしゃれで、洋風の住宅や、白い壁の家に良く合います。
比較的乾燥に強く、病害虫も少ないため、育てやすい品種です。日当たりと水はけが良い場所を選び、植え付けましょう。

●ソヨゴ


和風住宅にも洋風住宅にも馴染む、人気の常緑樹です。ソヨゴは、風に葉がそよぐ音がする様子から、その名が付けられたと言われています。
秋には赤い実をつけ、鳥が実を食べにやってくることも。自然を感じられるシンボルツリーとして人気があります。
日陰にも強いですが、実を楽しむためには、日当たりの良い場所に植えるのがおすすめです。

●シルバーティーツリー


最大の魅力はその葉色。シルバーグリーンの葉は、他の植物にはない独特の美しさを持ち、庭に明るい印象を与えます。特に、日差しに照らされた姿は美しく、観賞価値が高いです。

シンボルツリーとしては、まだまだ珍しい木ですので、他の家とは差別化したいオリジナリティあふれるものをお考えの場合は、ぜひ取り入れてみて下さい。

●フェイジョア


フェイジョアは、エキゾチックな雰囲気漂う常緑樹です。開花期の初夏には、南国を思わせる華やかな赤い花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。

果実はパイナップルとバナナをミックスしたような芳醇な香りと甘酸っぱい味わいが特徴で、生食やジャム、果実酒などに利用できます。銀緑色の葉も美しく、庭木としても人気です。

●ハイノキ


日当たりの良くない場所でしたらハイノキがおすすめです。5月頃に咲く白い清楚な花と、秋に赤く熟す実が魅力の常緑樹です。その名は、木灰が染料の原料として使われていたことに由来します。

光沢のある葉は一年を通して美しく、病害虫にも強いため、初心者にも育てやすいでしょう。株立ちの自然な樹形は和風・洋風どちらの住宅デザインにもマッチします。

●キンモクセイ


キンモクセイは、秋になるとオレンジ色の小さな花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。その甘い香りは、秋の訪れを感じさせてくれます。
「トイレの芳香剤の香り」と表現されることもありますが、実際に香ってみると、甘く優しい香りに癒されるでしょう。
比較的成長が遅く、大きく育たないため、管理しやすいのも魅力です。強い西日を避けて植えるようにしましょう。

●常緑ヤマボウシ


常緑ヤマボウシは、初夏に白や桃色の花を咲かせ、秋には紅葉も楽しめる、シンボルツリーとして人気の高い品種です。
白い花びらに見える部分は、実は葉が変形したもので、「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれます。
日当たりが良い場所を好みますが、西日が当たると葉焼けを起こしてしまう可能性があるため、西日を避けて植えると良いでしょう。

常緑樹シンボルツリーを選ぶ上での注意点


常緑樹は、一年を通して緑の葉を楽しむことができ、シンボルツリーとして人気ですが、いくつか注意点があります。
植え付け前に確認しておきましょう。

  • 植栽スペース
    成長後の樹高や樹幅を考慮し、植栽スペースに合った樹種を選びましょう。
    大きくなりすぎた場合は、伐採や移植が必要になることもあります。
  • 日当たり・風通し
    常緑樹は、日当たりと風通しの良い場所を好みます。ただし、品種によっては日陰に強いものもあるため、事前に確認が必要です。
  • 落葉量
    常緑樹は、落葉樹のように一斉に葉を落とすことはありませんが、古い葉は徐々に落葉します。こまめな掃除が必要になる場合もあるでしょう。
  • 害虫
    常緑樹は、落葉樹に比べて害虫被害が多い傾向があります。日頃から観察し、早期発見・早期対処を心がけましょう。

庭づくりのプロに相談しよう!


シンボルツリーは、庭の主役となる存在です。適切な樹種を選び、正しく植栽することで、長年その美しい姿を楽しむことができます。

もし、シンボルツリー選びに迷ったら、庭づくりのプロに相談してみましょう。

エクステリア専門会社では、お客様の要望や庭の環境に合わせて、最適なシンボルツリーをご提案させていただきます。

よくある質問


Q1. シンボルツリーはいつ植えるのが良いですか?


A. 常緑樹の植栽に最適な時期は、3月~4月、または、9月~10月です。この時期は、気温や湿度が安定しており、根が傷みにくいため、活着しやすいと言われています。

Q2. 水やりはどのくらいの頻度ですればいいですか?


A. 植え付け後しばらくは、土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしてください。その後は、雨水で十分な場合もあります。地植えの場合は、根が張れば、自然の雨水で十分な場合がほとんどです。

Q3. 剪定は自分でもできますか?


A. 樹種や剪定方法によっては、自分でも行えますが、不安な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
剪定は、樹木の生育や樹形に大きく影響を与えるため、専門知識が必要です。

まとめ


今回の記事では、シンボルツリーの選び方や、人気種、育て方などをご紹介しました。

今回の記事を参考にして、ぜひお家にぴったりのシンボルツリーを見つけてくださいね。

もし、シンボルツリー選びで迷った際は、お気軽にエクステリアの専門業者である株式会社プラッツにご相談ください。
お客様の理想の庭づくりを、私たちがサポートさせていただきます。

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