株式会社プラッツ 1級エクステリアプランナー

書いた人:藤田知子

2024年9月12日

株式会社プラッツ 1級エクステリアプランナー

書いた人:藤田知子

2024年9月12日

外構リフォームで資産価値は向上する?プロが教える効果的な方法とは


はじめまして、株式会社プラッツ エクステリアプランナーの藤田です。

「外構リフォームは、住まいの見た目を良くするだけじゃないの?」

いいえ、実はそれだけではありません!外構リフォームを賢く行うことで、住まいの資産価値が向上することも期待できるのです。

今回は、外構リフォームで資産価値が向上する可能性がある理由や、具体的なリフォームの内容、さらにプロが教える効果的な方法までご紹介します。

「将来的に家を売却する予定がある」「老後のことを考えてリフォームしたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください

なぜ外構で資産価値が変わる?その理由とメリット


外構は、住まいの第一印象を決める重要な要素です。美しく整えられた外構は、建物の価値を高めるだけでなく、住む人の印象も良くします。逆に、外構が老朽化していたり、雑然としていると、家の価値を下げてしまう可能性も。

資産価値が向上する主な理由としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 第一印象の向上:美しく整えられた外構は、訪れる人に良い印象を与え、家の価値を高めます。特に、門扉やフェンス、アプローチなどは、家の顔となる部分であり、第一印象を大きく左右します。
  2. 防犯性の向上:防犯対策の施された外構は、空き巣などの犯罪抑止効果が期待でき、住む人の安心・安全につながります。防犯カメラやセンサーライトの設置、見通しの良いフェンスの設置などは、資産価値にもプラスの影響を与える可能性があります。
  3. 機能性の向上:駐車スペースを広げたり、屋根付きのカーポートを設置するなど、利便性の高い外構は、住みやすさを向上させ、資産価値を高めることが期待できます。

外構リフォームは、単なる見た目の改善だけでなく、防犯性や機能性の向上にもつながり、結果として資産価値の向上に貢献すると言えるでしょう。

外構リフォームで資産価値が向上したと考えられるケース3選


ここでは、外構リフォームによって資産価値が向上したと考えられるケースを3つご紹介します。

ケース1:オープン外構からクローズ外構へリフォーム


以前はオープン外構で、道路から家の中が丸見えの状態でした。そこで、門扉とフェンスを設置してクローズ外構にするリフォームを実施。プライバシーが確保され、防犯面も強化されたことで、資産価値が向上したと考えられます。

ケース2:老朽化したブロック塀を、おしゃれなフェンスにリフォーム


築年数の経過とともに老朽化していたブロック塀を、スタイリッシュなアルミフェンスにリフォーム。家の外観が見違えるほど美しくなり、資産価値の向上に繋がったと考えられます。

ケース3:雑草が生い茂っていた庭を、人工芝の美しい庭にリフォーム


手入れが行き届かず、雑草が生い茂っていた庭を、人工芝で美しくリフォーム。一年を通して緑を楽しめるようになり、メンテナンスの手間も軽減。資産価値の向上に繋がった可能性があります。

【プロが解説】資産価値向上に効果的な外構リフォームのポイント


資産価値向上を目的とした外構リフォームでは、以下のポイントを押さえることが重要です。

  1. 周辺環境との調和:周りの住宅や街並みに合わせたデザインにすることで、景観を損ねず、調和のとれた美しい外構を実現できます。
  2. ターゲット層を意識した設計:将来的に家を売却する場合、購入希望者を意識した設計が重要です。ファミリー層が多い地域であれば、子供が安全に遊べるようなスペースを設けたり、駐車スペースを広く取るなどの工夫が有効です。
  3. 質の高い素材選び:耐久性や耐候性に優れた素材を選ぶことで、長期的に美観を保ち、メンテナンス費用を抑えることができます。外壁や屋根の素材とのバランスも考慮し、統一感のあるデザインに仕上げることが大切です。
  4. 適切な照明計画:夜間のライトアップは、外構の美しさを際立たせるだけでなく、防犯対策としても効果的です。門扉やアプローチなど、重要な場所を明るく照らすようにしましょう。

失敗しないための注意点|こんな外構リフォームは逆効果?


外構リフォームは、場合によっては資産価値を下げてしまう可能性もあります。以下のような点は注意が必要です。

  • 奇抜すぎるデザイン:個性的なデザインは魅力的ですが、奇抜すぎるデザインは、万人受けせず、資産価値を下げる可能性があります。周辺環境との調和を意識したデザインを選びましょう。
  • メンテナンスのしやすさを考慮していない:維持管理が大変な外構は、資産価値の低下に繋がります。素材選びや植栽計画の際には、メンテナンスのしやすさも考慮しましょう。
  • 予算ばかりを重視しすぎた:安価な素材や工事方法を選ぶと、見た目が安っぽくなったり、耐久性が低く、すぐに劣化してしまう可能性があります。品質と価格のバランスを考慮することが大切です。

専門家への相談のススメ|最適な外構プランで資産価値向上!


外構リフォームは、専門知識を持った業者に相談することが大切です。経験豊富なプロであれば、お客様の要望や予算、敷地の状況などを考慮し、最適なプランを提案してくれます。

外構リフォームは、住まいの価値を高め、暮らしをより豊かにする投資です。信頼できる専門業者とパートナーシップを組み、理想の外構を実現しましょう。

【よくある質問】 外構リフォームと資産価値に関するよくある質問


Q1. 築20年の古い家でも、外構リフォームで資産価値は向上しますか?


A. はい、築年数に関わらず、適切な外構リフォームを行うことで資産価値が向上する可能性はあります。古くなった外構を刷新することで、建物の印象を大きく変えられます。

Q2. 資産価値を上げるためには、どの程度の費用をかければ良いですか?


A. ケースバイケースですが、一般的には建物の売却価格の10%程度を外構費用にかけると良いと言われています。ただし、予算やリフォーム内容によって効果は異なるため、専門業者に相談することをおすすめします。

Q3. すぐに売却する予定はないのですが、将来的に備えて外構リフォームを検討すべきでしょうか?


A. はい、資産価値の維持という観点からも、外構リフォームは早めに行うことをおすすめします。外構は経年劣化が避けられないため、早めに対策することで、大きな修繕費用がかかるリスクを減らすことができます。

外構リフォームは、住まいの価値を高め、快適な暮らしを実現するための有効な手段です。ぜひ、今回の記事を参考にして、理想の外構づくりを目指しましょう。

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