【築10年目】放置すると危険!外構に見られる5つのサイン【対策法も解説】
はじめまして、株式会社プラッツ エクステリアプランナーの藤田です。
築10年を超えると、住まいだけでなく外構にも経年劣化のサインが見え始めます。「まだ大丈夫」と安易に考えていませんか?
外構の劣化を放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、住む人の安全を脅かす可能性も。深刻なトラブルに発展する前に、早めの対策が重要です。
今回は、築10年目の外構によく見られる危険なサインを5つ、具体的な対策法と合わせて詳しく解説します。この記事を参考に、安全な住まい環境を維持しましょう!
不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください。
目次
なぜ築10年?外構に危険が潜む理由とは
外構は、常に雨風や紫外線にさらされ、経年劣化が避けられない場所です。築10年を過ぎると、素材の劣化が徐々に目立ち始め、様々なトラブルのリスクが高まります。
例えば、コンクリートはひび割れや破損、木材は腐食、金属は錆びなどが発生しやすくなります。これらの劣化を放置すると、建物の強度や美観を損なうだけでなく、住む人の安全を脅かす可能性もあるため注意が必要です。
【危険度チェックリスト付き】見逃し厳禁!外構の危険サイン5選
築10年目の外構でよく見られる危険なサインを5つご紹介します。ご自宅の外構にも、これらのサインが出ていないかチェックしてみましょう。
- コンクリートのひび割れ・破損:駐車場やアプローチなど、コンクリート部分のひび割れや破損は、放置すると拡大し、つまずきなどの転倒事故に繋がる可能性があります。
- フェンスの傾き・ぐらつき:フェンスの傾きやぐらつきは、基礎部分の劣化や強風による影響が考えられます。倒壊の危険性もあるため注意が必要です。
- 門扉の開閉不良:門扉の開閉がスムーズにいかない場合は、蝶番部分の錆びや劣化、または支柱の傾きなどが考えられます。防犯上も、早めの対処が必要です。
- ブロック塀のひび割れ・劣化:ブロック塀は、経年劣化により、ひび割れや崩落の危険性があります。地震などで倒壊し、通行人に被害を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。
- 排水溝の詰まり・水はけ不良:排水溝の詰まりや水はけ不良は、悪臭の原因となるばかりか、建物の基礎部分を傷め、家の寿命を縮める原因にもなりかねません。
放置するとどうなる?危険サイン別|考えられるトラブル事例
外構の危険サインを放置しておくと、以下のようなトラブルに発展する可能性があります。
- 転倒事故:ひび割れたコンクリートや、ぐらついた階段でつまずき、転倒して怪我をしてしまう。
- フェンスや門扉の倒壊:強風や地震で、老朽化したフェンスや門扉が倒壊し、人に怪我をさせたり、近隣に迷惑をかけてしまう。
- 家の基礎部分の損傷:排水不良を放置することで、家の基礎部分が常に湿った状態となり、腐食やシロアリ被害、強度低下などを招く。
- 犯罪の発生率増加:壊れたフェンスや門扉は、侵入経路として利用されやすく、犯罪のターゲットになる可能性を高める。
- 資産価値の低下:外構の劣化は、建物の外観を損ない、資産価値の低下に繋がる。
早めの対策が肝心!危険サイン別の適切な対処法
危険サイン別に、適切な対処法をご紹介します。
- コンクリートのひび割れ・破損:軽度のひび割れであれば、補修材などで修繕が可能です。広範囲に渡る場合は、部分的な交換も検討しましょう。
- フェンスの傾き・ぐらつき:傾きやぐらつきの程度によっては、支柱の補強や基礎部分の補修が必要です。老朽化が進んでいる場合は、交換も検討しましょう。
- 門扉の開閉不良:錆びや劣化が原因であれば、蝶番の交換や調整が必要です。支柱が傾いている場合は、補強や交換が必要です。
- ブロック塀のひび割れ・劣化:ひび割れが軽度であれば、補修材などで修繕できます。ただし、地震による倒壊リスクを考慮し、耐震性のあるフェンスへの交換も検討しましょう。
- 排水溝の詰まり・水はけ不良:定期的な清掃で予防できます。詰まりが解消しない場合は、排水管の洗浄や修理が必要です。
トラブルを予防!プロによる定期点検のススメ
外構のトラブルを未然に防ぐためには、プロによる定期点検がおすすめです。専門家の目でチェックすることで、自分では気づきにくい劣化も見つけることができます。
定期点検では、劣化状況の確認だけでなく、今後のメンテナンス計画やリフォームの提案なども受けることができます。外構の状態を把握し、適切なメンテナンスを行うことで、安全で快適な住まい環境を長く維持しましょう。
【よくある質問】 築10年の外構の危険サインに関するよくある質問
Q1. 外構の点検は自分でもできますか?
A. もちろん、ご自身で定期的にチェックすることは大切です。ただし、専門家でないと気づきにくい劣化もあります。安全のためにも、定期的なプロの点検をおすすめします。
Q2. 築10年ですが、まだリフォームは早いでしょうか?
A. 劣化状況によっては、早めのリフォームが必要なケースもあります。まずは専門家に見てもらい、適切な時期を判断してもらうと良いでしょう。
Q3. 点検や相談は費用がかかりますか?
A. 株式会社プラッツでは、点検やご相談は無料で承っております。お気軽にお問い合わせください。
築10年の外構は、安全性や快適性を保つために、注意深く点検する必要があります。重大なトラブルに発展する前に、早めの対策を心がけましょう。株式会社プラッツでは、お客様の外構の状況に合わせた、最適なプランをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
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