株式会社プラッツ 1級エクステリアプランナー

書いた人:藤田知子

2024年9月7日

株式会社プラッツ 1級エクステリアプランナー

書いた人:藤田知子

2024年9月7日

オープン外構の門柱におすすめの照明は?防犯効果を高める選び方


こんにちは!株式会社プラッツでエクステリアプランナーをしている藤田です。

「オープン外構にしたいけど、夜間の 防犯面が不安…」「門柱に照明を取り入れたいけど、どんな照明を選べばいいか分からない…」

そんな悩みをお持ちのあなたへ。オープン外構における門柱の照明は、防犯対策としての役割はもちろん、家の顔である門柱をおしゃれに演出する効果も期待できます。

今回の記事では、オープン外構の門柱におすすめの照明を、防犯効果とデザイン性の両面から解説していきます。照明の種類や選び方のポイント、設置場所による効果の違いなどを具体的にご紹介することで、あなたの理想の門柱作りをサポートします。

ぜひ最後まで読んで、安全で美しく、そして個性あふれるオープン外構を実現しましょう!

不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください

1. オープン外構の門柱|照明で防犯性を高めるメリット


夜間、門柱周りが暗いと、侵入者にとって格好のターゲットになりかねません。門柱に適切な照明を設置することで、以下のような防犯効果が期待できます。

  • 侵入抑止効果: 明るい場所を嫌う侵入者にとって、照明は心理的な抑止力となります。特に、人の動きを感知して点灯するセンサーライトは、侵入者を驚かせ、犯行を諦めさせる効果が期待できます。
  • 死角の解消: 門柱周りに適切な照明を設置することで、夜間でも周囲を明るく照らし、死角を減らすことができます。これにより、侵入者が隠れる場所をなくし、防犯性を高めることができます。
  • 周辺環境への配慮: 近隣住民の方々にとって、夜間に門柱周りが暗いと、不安を感じさせる要因になります。適切な照明を設置することで、周囲に安心感を与えるとともに、地域の防犯意識向上にも貢献することができます。

2. 防犯効果抜群!門柱におすすめのセンサーライト


数ある照明の中でも、防犯対策として特に効果が高いのがセンサーライトです。門柱への設置に適したセンサーライトの特徴や種類をご紹介します。

2-1. センサーライトの特徴


センサーライトは、人の動きを感知して自動的に点灯する照明器具です。必要な時にだけ点灯するため、電気代の節約にも効果的です。また、スイッチの操作が不要なので、両手が塞がっている時や、夜間に帰宅した際にも便利です。

2-2. センサーライトの種類


  • 赤外線センサーライト: 人や動物の体温を感知して点灯するタイプです。感知範囲が広く、反応が早いのが特徴です。
  • 人感センサーライト: 人の動きを感知して点灯するタイプです。赤外線センサーに比べて誤動作が少ないのが特徴です。
  • 明暗センサーライト: 周囲の明るさを感知して、暗くなると自動的に点灯するタイプです。防犯対策だけでなく、夜間の足元灯としても活躍します。

3. 門柱をおしゃれに演出する照明テクニック|種類と選び方


門柱の照明は、防犯対策だけでなく、外構全体の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。門柱のデザインや周囲の環境に合わせて、照明の種類や光の色温度を選ぶことで、門柱をおしゃれに演出することができます。

3-1. 照明の種類


  • アップライト: 下から上に向かって光を当てる照明です。門柱の壁面を照らし出すことで、立体感を演出し、門柱の存在感を際立たせる効果があります。
  • ダウンライト: 上から下に向かって光を当てる照明です。門柱のサインや表札を照らし出すのに効果的です。また、アプローチを広く明るく照らしたい場合にも適しています。
  • スポットライト: 光を一点に集中させる照明です。門柱に設置されたシンボルツリーやオブジェなどを効果的に照らし出すことができます。

3-2. 光の色温度を選ぶ


  • 電球色(2700~3000K): 温かみのある落ち着いた光です。リラックス効果があり、住宅の外構照明として人気があります。
  • 昼白色(5000K): 自然光に近い、明るく爽やかな光です。すっきりとした印象を与えたい場合に適しています。
  • 昼光色(6500K): 青みがかった白い光です。スタイリッシュでモダンな印象を与えます。

4. 照明の設置場所・高さで変わる効果|防犯対策と雰囲気作り


照明の設置場所や高さによって、得られる効果が変わってきます。防犯対策として効果的なだけでなく、外構全体の雰囲気に合わせた照明計画を立てましょう。

4-1. 防犯対策を重視する場合


防犯対策を重視する場合は、門柱周りを明るく照らすことが重要です。門柱の高さよりも少し高い位置にセンサーライトを設置することで、広範囲を明るく照らすことができます。また、門柱の足元を照らすフットライトを設置することで、段差による転倒防止にも役立ちます。

4-2. 雰囲気作りを重視する場合


外構の雰囲気作りを重視する場合は、照明の光の色温度や照らし方などを工夫してみましょう。例えば、門柱の壁面に沿って間接照明を設置することで、柔らかく温かみのある雰囲気を演出することができます。また、スポットライトを使って植栽を照らし出すことで、ドラマチックな空間を演出することもできます。

5. 門柱周りの照明と防犯カメラの組み合わせ|効果的な設置例


照明と防犯カメラを組み合わせることで、より強固なセキュリティシステムを構築することができます。門柱に防犯カメラを設置する場合は、照明と連携させることで、夜間でも鮮明な映像を記録することができます。また、照明と防犯カメラをセットで設置することで、侵入者に対して、より強い deterrent 効果を与えることができます。

6. 【よくある質問】 オープン外構の門柱の照明に関する疑問


Q1. 電気代が気になるのですが、おすすめの照明はありますか?


A. LED照明は、消費電力が少なく、寿命が長いのでおすすめです。センサーライトと組み合わせることで、さらに電気代の節約になります。

Q2. 照明の設置は自分でもできますか?


A. 照明の設置は、電気工事の知識が必要になります。安全のためにも、専門業者に依頼することをおすすめします。

Q3. 照明を選ぶ際に、他に注意すべき点はありますか?


A. 照明の明るさや色温度、デザインだけでなく、防水性や耐久性も考慮して選ぶことが大切です。

オープン外構の門柱照明は、防犯対策と雰囲気作りを両立させるための重要な要素です。今回の内容を参考に、適切な照明を選んで、安全で快適なオープン外構を実現してください。

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