株式会社プラッツ 1級エクステリアプランナー

書いた人:藤田知子

2024年8月23日

株式会社プラッツ 1級エクステリアプランナー

書いた人:藤田知子

2024年8月23日

台風対策は大丈夫?老朽化したフェンスは最新フェンスに交換!


はじめまして、株式会社プラッツでエクステリアプランナーをしている藤田です。長年、お客様の理想のエクステリア空間作りをお手伝いさせていただいています。

毎年のように大型台風が上陸し、強風による被害が後を絶ちません。「まさか、うちは大丈夫だろう…」そう思っていませんか?
長年、風雨にさらされてきたフェンスは、知らないうちに老朽化が進んでいるかもしれません。
老朽化したフェンスは、強風で倒壊しやすく、ご自宅や通行人に被害を及ぼす可能性も。
今回は、老朽化したフェンスが引き起こす危険性と、台風対策を兼ねたフェンスリフォームの重要性について解説していきます。

不安なことがあれば、エクステリア専門会社 プラッツにご相談ください

危険信号を見逃さないで!老朽化したフェンスが招くトラブル


長年、我が家の顔として、太陽の光や雨風に耐えてきたフェンス。しかし、年月とともに、目に見えないところで老朽化が進んでいるかもしれません。

老朽化のサインは、フェンスの素材によって様々です。例えば、鉄製のフェンスであれば、赤錆が発生したり、塗膜が剥がれていたりするのが代表的なサイン。木製のフェンスであれば、木材が腐食し、触るとやわらかい感触になっていることがあります。また、アルミ製のフェンスは錆びにくい素材ですが、台風など強い風を受け続けると、変形したり、接続部分が緩んでガタついてしまうことがあります。

これらのサインを見逃すと、強風でフェンスが倒壊し、ご近所にご迷惑をかけてしまうことも。さらに、倒れたフェンスが住宅を傷つけたり、通行人に怪我をさせてしまう可能性もあります。

「最近、フェンスの調子がおかしいな…」と感じたら、それは危険信号かもしれません。早めに対策を検討することをおすすめします。

台風シーズン前に要チェック!フェンスの老朽化診断ポイント


「そろそろフェンスのリフォームを検討したいけど、具体的にどこをチェックすればいいのかわからない…」

そうお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、ここでは、ご自身でも簡単にできるフェンスの老朽化診断ポイントを3つご紹介します。

1. 錆や腐食の有無


フェンス全体をじっくりと見てみましょう。特に、地面に近い部分は、水はねや泥はねによって腐食しやすい場所です。
錆や腐食がひどい場合は、フェンスの強度が低下している可能性があります。

2. 塗膜の状態


塗膜が剥がれている、色褪せている、ひび割れている場合は、早めの塗り替えが必要です。
塗膜は、フェンスの本体を雨風から守る役割を担っています。

3. ガタつきや緩み


フェンスを軽く揺らしてみて、ガタつきや緩みがないかチェックしましょう。
また、フェンスの支柱が傾いていないかどうかも確認することが重要です。

これらのポイントを参考に、ご自宅のフェンスの状態をセルフチェックしてみてください。

安心できる暮らしを取り戻す!台風対策もできるフェンスリフォーム


「老朽化したフェンスをそのままにしておくのは不安だけど、どんなフェンスにリフォームすればいいのかわからない…」

そんな方のために、ここでは、台風対策もできるフェンスリフォームのポイントをご紹介します。

近年は、台風対策として、強度に優れたフェンス素材が数多く登場しています。例えば、アルミ形材フェンスは、軽量でありながら強度が高く、錆びにくいのが特徴です。
また、木目調のフェンスをご希望の方には、人工木材製のフェンスがおすすめです。天然木のような温かみのある風合いを再現しながら、耐候性・耐久性に優れているため、長く美しさを保つことができます。

さらに、フェンスの設置方法を工夫することで、より強固なフェンスにすることも可能です。
例えば、独立基礎といって、地面を深く掘削して強固な基礎を構築する方法は、地震や強風に対する強度を高める効果が期待できます。

強度UPで安心!老朽化対策と台風対策を兼ねたフェンス素材選び


フェンスリフォームを検討する際、どのような素材を選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?ここでは、老朽化対策と台風対策の両方の観点から、おすすめのフェンス素材を3つご紹介します。

1. アルミ形材


アルミ形材は、軽量でありながら強度が高く、錆びにくいという特徴があります。
そのため、メンテナンスの手間が少なく、長く美観を保つことができます。
デザインも豊富で、シンプルモダンな住宅から、和風住宅まで、幅広い住宅スタイルにマッチします。

2. 人工木材


天然木のような温かみのある風合いが魅力の人工木材。
近年では、技術の進歩により、天然木と見分けがつかないほどリアルな質感のものも登場しています。
腐食や色褪せに強く、定期的なメンテナンスも不要なため、近年人気が高まっている素材です。

3. 鉄製


重厚感があり、高級感のあるイメージの鉄製フェンス。
錆びやすいというデメリットはありますが、定期的なメンテナンスを行うことで、長く使い続けることができます。
直線的なデザインから、曲線を生かしたエレガントなデザインまで、様々なデザインに対応可能です。

部分的な補修orまるごと交換?状況に合わせた最適な対策方法


「フェンスが老朽化してきたけど、部分的な補修で済むのか、それともまるごと交換した方が良いのか、判断に迷ってしまう…」

そのような方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは、フェンスの状態に合わせた最適な対策方法について解説します。

部分的な補修で済むケースとしては、

  • 一部の柱や板の腐食が軽度である
  • 塗膜の剥がれや色褪せが部分的である
  • フェンスのガタつきが軽度である

などが挙げられます。これらのケースでは、腐食部分の交換や、塗装の塗り替え、ガタつきの調整などで対応可能です。

一方、まるごと交換をおすすめするケースとしては、

  • フェンス全体の腐食が激しい
  • 基礎部分に損傷が見られる
  • 強風でフェンスが傾いている

などが考えられます。これらのケースでは、部分的な補修では根本的な解決にならず、安全性も確保できない可能性があります。

プロの目で安心施工!フェンスリフォームで台風への備えを万全に


フェンスリフォームは、安全・安心な暮らしを守るための大切な工事です。
DIYで行うことも可能ですが、専門的な知識や技術が必要となるため、エクステリア専門業者に依頼することをおすすめします。

エクステリア専門業者に依頼するメリットとしては、

  • 現地調査
    敷地の状況や周辺環境を考慮した最適なフェンスを提案してもらえます。
  • 設計・施工
    お客様の要望を踏まえ、安全性を考慮した設計・施工を行ってもらえます。
  • アフターフォロー
    工事後の保証やメンテナンスなど、万が一の場合でも安心です。

などが挙げられます。

よくある質問


Q1. フェンスの耐用年数は?


A. フェンスの耐用年数は、素材や設置環境によって異なりますが、一般的には10年〜20年程度と言われています。
定期的なメンテナンスを行うことで、耐用年数を延ばすことも可能です。

Q2. フェンスの価格相場は?


A. フェンスの価格は、素材、サイズ、デザイン、施工費用などによって大きく異なります。
一般的な目安としては、商品代金はアルミ形材フェンスで1メートルあたり2万円〜5万円程度、人工木材フェンスで1メートルあたり3万円〜5万円程度、鉄製フェンスで1メートルあたり4万円〜10万円程度が相場となっています。

Q3. フェンスを設置する際に注意すべき点は?


A. フェンスを設置する際には、高さ制限や、敷地境界線の確認など、注意すべき点がいくつかあります。
事前に、建築基準法などの関連法規を確認しておくことをおすすめします。

株式会社プラッツでは、お客様のライフスタイルやご予算、敷地の状況に合わせて、最適なフェンスをご提案させていただきます。
フェンスの老朽化が気になる、台風対策を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

プラッツの施工事例はこちら